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WAMARE経済情報

首都圏既存戸建て価格、前月比5.6%下落

(株)東京カンテイは8日、2024年7月の主要都市圏別・中古(既存)木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。

首都圏の平均価格は3,707万円(前月比5.6%下落)と反転下落した。都県別では東京都は6,059万円(同2.1%下落)、千葉県は2,640万円(同6.8%下落)といずれも下落に転じた。神奈川県は4,070万円(同2.7%下落)と反転下落。埼玉県は2,706万円(同0.1%上昇)とわずかに上昇した。

近畿圏の平均価格は2,827万円(同0.3%下落)と2ヵ月連続の下落となった。府県別では大阪府が3,299万円(同7.5%上昇)と反転上昇。兵庫県は2,837万円(同3.8%上昇)と2ヵ月連続で上昇し、京都府は3,311万円(同11.7%下落)と2ヵ月連続下落した。

中部圏は2,445万円(同2.9%下落)と反転下落、愛知県は3,069万円(同0.4%下落)と下落に転じた。

宮城県は2,399万円(同5.7%下落)と4ヵ月連続の下落。福岡県は2,386万円(同3.4%下落)と連続で下落した。

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