LanguageLANG
Column

【上野駅】山手線駅ながら手頃な物価が魅力の上野駅!繁華街と芸術が交わる“北の玄関口”の住みやすさとは

東京駅より少し北側に位置する上野駅。駅周辺には上野公園があり、その敷地内には上野動物園や数々の博物館などが存在することから、観光地という印象が強いのではないでしょうか。
上野駅周辺は下町を代表する繁華街のひとつであり、東北方面を目指す際の東京の北の玄関口でもあります。最近では、外国人観光客の姿も増えています。
本記事では、上野駅の基本情報から歴史や未来、おすすめスポットなどを紹介します。

東京下町を代表する要衝、上野駅の基本情報

自然が多く、寺院や公園など昔ながらの下町情緒が漂う東京都台東区上野に位置するのが、上野駅です。山手線北東部にあるターミナル駅で、多くの在来線や新幹線、地下鉄路線が乗り入れます。

そもそも「上野」という地名は、江戸時代初期に現在の上野恩賜公園(上野公園)内に伊賀上野(現三重県伊賀市)の大名の下屋敷があったことに由来。

また、上野駅には出口が多いのも特徴で、上野動物園が近いことからも「パンダ橋口」といったユニークな名称の出口も見受けられます。ちなみに、パンダ橋口の前には全長2メートルの迫力満点のジャイアントパンダ像が設置されています。

2022年度に国土交通省から発表された駅別乗降客数データによると、2021年の上野駅における平均乗降客数は1日あたり244,170人で、JR東日本では14番目に多い駅です。

出典:国土交通省 国土数値情報ダウンロードサイト「駅別乗降客数データ」
出典:統計情報リサーチ「上野駅(JR東日本)の乗降客数の統計」

上野駅の平日1日あたりの混雑度イメージは、以下のグラフで示しました。

※JR東日本公式サイト「駅混雑状況」およびNAVITIME「混雑予報」より加工して独自に作成
※縦軸の数字により4つの混雑度に分類。非常に混雑している(200~250)、混雑している(150~200)、それほど混雑していない(100~150)、空いている(0~100)

平日は17~19時の時間帯に混雑度が高まる傾向にあるようです。これは帰宅ラッシュと被る時間帯であると同時に、上野駅周辺にはアメ横や仲町通りをはじめとした商店街が多いことから、夕食を食べに来る人などが集まることも考えられます。

週末や祝日は、周辺の上野恩賜公園やアメ横などへの観光客が増え、10~18時頃まで持続的に利用者で混雑する傾向です。

上野駅への乗り入れ路線

上野駅への乗り入れ路線は、全部で以下の13路線です。

JR東日本
● 常磐線快速
● 上野東京ライン
● 宇都宮線(東北本線)
● 高崎線
● 山手線
● 京浜東北線・根岸線
● 東北・北海道新幹線
● 秋田新幹線
● 山形新幹線
● 上越新幹線
● 北陸新幹線
地下鉄
● 東京メトロ日比谷線
● 東京メトロ銀座線
これらの路線を使えば、上野駅から東は浅草(東京)、西は渋谷(東京)、南は横浜(神奈川)や熱海(静岡)、北は新函館北斗(北海道)まで直通で到達できます。都内なら、銀座(銀座線、日比谷線)、六本木、恵比寿、中目黒(日比谷線)などにも乗り換えなしでアクセスできます。

上野駅は京成上野駅に隣接しており、京成本線の利用も可能です。京成本線を利用すると、成田空港に一本で行けます。

ほかにも、上野駅周辺には「上野」が付く駅として次の2駅が存在します。いずれの駅も、上野駅から徒歩5分圏内です。

● 上野広小路駅(銀座線)
● 上野御徒町駅(大江戸線)

上野駅から徒歩15分圏内には湯島駅や根津駅があり、東京メトロ千代田線も利用しやすくなっています。

上野駅から主要駅・空港へのアクセス

上野駅から主要駅・空港への主なアクセス方法と、所要時間を紹介します。

● 東京駅:上野東京ラインで1駅
● 渋谷駅:銀座線で15駅
● 新宿駅:山手線(内回り)で12駅
● 池袋駅:山手線(内回り)で8駅
● 品川駅:上野東京ラインで3駅
● 羽田空港(第2ターミナル):山手線(外回り)の浜松町駅で乗り換え、東京モノレール(羽田空港第2ターミナル方面・空港快速)で3駅
● 成田空港(第1ターミナル):京成上野駅から京成スカイライナー(成田空港方面・有料特急)で3駅(成田空港駅)

羽田空港や成田空港には1時間以内でアクセスでき、ほかの山手線主要駅にも直通30分以内で行けます。

上野駅から直通で行ける観光地

上野駅には新幹線が5路線通っていることから、以下の観光地へ直通でアクセスできます。

● 秋田(秋田新幹線)
● 山形(山形新幹線)
● 仙台、新函館北斗(東北・北海道新幹線)
● 軽井沢、金沢(北陸新幹線)
● 新潟(上越新幹線)

上野は北の玄関口とも呼ばれており、東北や北陸、上越方面への利便性の高さが特徴です。2024年3月には北陸新幹線が福井方面まで延伸し、北陸地方へのアクセス性もより向上しました。

在来線の特急を使えば、茨城県の日立(特急ひたち)や群馬県の長野原草津口(草津温泉)(特急草津・四万)にもアクセス可能です。ほかにも、在来線では宇都宮(宇都宮線)や大宮、横浜(京浜東北線)、偕楽園(常磐線)などに一本で行けます。

日本人だけでなく外国人にも馴染みやすい上野駅エリアの雰囲気

上野駅周辺は、山の手と下町の共存が大きな特徴です。山の手とは江戸時代に武家屋敷が広がっていたエリアのことで、対して下町は町人が住んでいたエリアのことを意味し、現在もこれらの名称が残っています。具体的には、現在の上野駅西側に広がる文京区本郷周辺あたりも山の手の一部です。上野駅東側に浅草方面へと広がるエリアは、下町となります。寺院や銭湯、昔ながらの商店も多く、下町風情を楽しめます。

JR上野駅は上野恩賜公園に隣接し、上野動物公園、東京藝術大学、数々の博物館など歴史ある文化・芸術の名所が多数存在。上野公園一帯では春には桜を楽しめたり、グルメイベントなどが開催されたりします。気軽に観光スポットやイベントを楽しめることも、上野駅エリアに住む魅力です。

駅周辺にはアメ横をはじめとした商業が発展し、多数の商店街や商業施設が並びます。駅ビルのアトレやエキナカのエキュートは日常の買い物にも便利です。アメ横にはドラッグストアやディスカウントストア、リーズナブルなアパレルショップも多く並び、生活に必要なものは駅周辺で一通り揃えられます。山手線の駅ながら、千代田区や港区などと比べると物価や家賃も安いのが大きな魅力です。

上野駅東側は、近年新しいマンションが続々と建築されており、住宅の整備が進んでいる様子がうかがえます。

上野駅エリア(台東区)の居住外国人の数は18,485人で、中国人と韓国人で半数を占めます。上野駅エリアは町中華が多いことで有名ですが、近年は中国人が中国人向けに経営する本格的な中華料理店(ガチ中華)も増えている傾向です。また、上野駅の東側(浅草方面)にはコリアンタウンもあり、韓国食材専門のスーパーや韓国料理店が並ぶことからも、上野駅周辺に住む中国人や韓国人が多いと考えられるでしょう。

アメ横では台湾の夜市のようなアジア料理の屋台が多く立ち並ぶことから、台湾やフィリピン、ベトナム国籍の居住者数も目立ちます。

古くから住む日本人だけでなく、アジア圏の人々にも馴染みやすい雰囲気なのが、上野駅エリアの魅力です。

これまでとこれからも文化創造の中心としての役割を担う上野駅

上野駅は1883年、日本鉄道の上野~熊谷(埼玉)間の駅として仮開業しました。1884年に上野~高崎(群馬)間が開業すると、翌年に仮駅舎からレンガ造りの本駅舎が竣工します。上野駅が始発駅として設置された理由は、日本橋から北へつながる日光街道(現旧日光街道)が通る地として、北関東や東北方面にアクセスしやすいためです。

1905年には、茨城方面に乗り入れていた常磐線が上野駅へ直接乗り入れるようになりました。1909年に秋葉原~上野~青森間(東北本線)、烏森~品川~新宿~池袋~田端~上野間(山手線)の運転が開始され、上野駅はその一方の端となりました。

1925年に京浜東北線が開通すると、同年に上野駅と新橋駅を結ぶ高架旅客線も開通し、山手線の環状運転が開始されます。上野駅は、都内の主要な駅へつながる山手線と、東北・常磐・高崎方面への長距離幹線をつなぐ駅としての機能を発揮。

1927年には、東京地下鉄道(現銀座線)の上野~浅草間で、東洋初の本格的な地下鉄が誕生しました。

上野駅は帰省客の代表的な玄関口となっていました。1965年には、8月10日から8月14日までの5日間に約90万人が利用したといわれています。東京都世田谷区の人口が約91万人(2024年3月時点)なので、5日間で世田谷区の人が一斉に上野駅を利用していたことになります。列車に乗れなかった帰省客向けに、大型テントを待機所として設営したこともあるとか。

平成に入ると1991年に東北新幹線の東京駅までの延伸があったり、2015年の上野東京ラインが開通したりと、上野駅は各地への通過駅としての側面が強まっていきます。

現在、駅周辺は再開発が進行しており、2020年には「上野駅公園口」がリニューアルオープン。2024年1月には大規模なサイネージと一体となった駅型ショールーミング(※)スペースが開設されました。昔ながらの文化と芸術の地において、“文化創造のハブ”をコンセプトにアートや音楽、日本芸能を展開するエリアを目指しています。
※商品購入前に店舗へ出向き商品やサービスを確認し、商品の購入はオンラインで行うこと

上野駅周辺のおすすめスポット

上野駅周辺には、リーズナブルにショッピングやグルメを楽しめるスポットや自然を感じられるスポット、歴史や文化を学べるスポットなどが存在します。上野ならではの観光地を紹介します。

食べ歩きから日常のショッピングまでここで完結「アメヤ横丁」

上野駅の南側から御徒町駅の北側まで線路沿い(一部高架下)に約500メートル連なるのが、アメ横商店街。この一帯は第二次世界大戦で大きな被害を受けており、戦後復興を象徴する地ともいえます。

戦後直後の1947年頃から、物資不足に対処するため政府が行っていた配給などに対して、公的に禁止される流通経路を経て流入した物が並ぶ“闇市”が、都内各地で開かれていました。アメ横もそのひとつです。

当初は飴を売る屋台がいくつかあり、当時不足していた「甘いもの」を欲していた人々から人気を得ていました。飴屋の人気を受けてさらに飴屋が増えたことから「飴屋横丁(アメヤ横丁)」と呼ばれるようになり、これがアメ横の名の由来となったといわれています。

“アメヤ横丁”の面影は現在も残っています。旬の新鮮なフルーツを使って作られた韓国でも人気のフルーツ飴は、アメ横の名物。食べ歩きにもぴったりです。飴屋以外にも、鮮魚店やお菓子専門店などの食料品店のほか、日用品や輸入雑貨、化粧品、アパレルショップなど多様なジャンルの専門店が並びます。地元住民だけでなく全国各地、さらには海外からの観光客も多く集まります。

また、アメ横には居酒屋を中心に多くの飲食店があることでも有名です。新鮮な魚介類と各地の日本酒を楽しめる立ち飲み居酒屋「魚草」では、珍しいモウカの星(サメの心臓)を食べられます。お酒好きの間で有名な居酒屋「大統領」では、馬モツを使った煮込みや伊豆諸島名物でアジなどの魚を発酵させた「くさや」を注文できます。日本酒を低価格で楽しめることも魅力です。

鮮度・価格・品ぞろえが市場並のスーパーマーケット「御徒町吉池本店」

上野駅の隣、御徒町駅前にあるのが、鮮魚をメインとしたスーパーマーケット「御徒町吉池本店」が入る御徒町吉池本店ビル。上野駅からは徒歩10分ほどです。

1920年に前身となる鮮魚小売店が港区にオープンしてから、100年以上の歴史を誇ります。1933年に現在地へ移転し、本店ビルが完成しました。現在は地下2階、地上9階建てとなり、スーパーマーケットだけでなくファストファッションショップや手芸用品店、レストランが入居しています。

見どころはなんといっても1階(一部地下1階)の鮮魚専門フロア。刺身だけでなく、“丸物”といった丸ごと1匹を陳列するスペースが広いのも特徴です。ほかにもタコの卵やタコトンビ(タコの口)、活ドジョウ、鯉の洗い(刺身)など、通常のスーパーではあまり見かけない商品も販売しています。毎週土曜にはマグロ解体ショーを実施しており、解体後のマグロは実際に店頭で購入可能。近年では、アメ横と並び外国人観光客の姿も多くみられます。

また、9階には吉池オリジナルのレストラン・吉池食堂があり、新鮮な魚介を取り扱う吉池ならではの和食、洋食、中華、寿司の多様なメニューを楽しめます。ファミリーで来る方も多く、週末の家族での食事にもぴったりです。

“食”の専門店が勢ぞろい「かっぱ橋道具街」

※食品サンプルイメージ

ちょうど上野駅と浅草駅の間にある、南北約800メートルに伸びるのが「かっぱ橋道具街」。

1923年の関東大震災の復興にともなって、このあたりはお菓子作りの道具を中心に、“食”にかかわる道具を取り扱うお店が集まったのが始まりです。現在は約170店舗もの食に関連するショップが立ち並びます。各店舗で、鍋やフライパン、包丁からこだわりの食器などを販売しています。珍しいところでいうと、食品サンプルの製作体験ができる店舗も。

「かっぱ橋」という名前の由来には、諸説あります。ひとつは、このエリアにあった屋敷の若い侍や足軽が内職で作った雨合羽が、天気の良い日に近くの橋にずらりと干されていたという説。もうひとつは、合羽屋喜八(かっぱやきはち)という人物にまつわるものです。このエリアが少しの雨で洪水になってしまうのを見かねて、喜八は洪水を防ぐ工事を始めたものの進捗が悪く、それを見た隅田川の河童たちが工事を手伝ってくれたといいます。

“落語発祥の地”、“正岡子規のゆかりの地”として名高い「下谷神社」

上野駅から東側に徒歩約5分のところにあるのが、奈良時代に創建された下谷神社。都内で最も古いお稲荷様(※)です。また、商業が盛んで代々長く住んでいる住民が多い上野や浅草から近い地ということから、商売繁盛と家内安全のご利益もあります。
※稲を象徴する穀霊神・農耕神

また、江戸時代には初めて、下谷神社の境内で落語家による一般の人を対象にした寄席が行われ、これにより下谷神社は落語発祥の地といわれています。また、日本の歴史的な俳人・正岡子規が生前に住んでいた台東区で詠んだ句碑もあり、子規の偉業を後世に称えていることも下谷神社の取り組みのひとつです。

毎年5月上旬頃に行われる「下谷神社大祭」は1000年以上の歴史を持ち、下町で一番早い夏祭りとされています。当日は周辺住民や観光客などが多く集まり、下町情緒あふれる神輿(みこし)や屋台グルメを楽しめます。

露天風呂とサウナがある古き良き下町銭湯「寿湯」

上野駅から東へ徒歩約10分のところに、寺社仏閣のような宮造り(※)が特徴的な銭湯・寿湯(ことぶきゆ)がたたずみます。台東区は銭湯激戦区で、上野をはじめ浅草や入谷、鶯谷などに個性豊かな銭湯が点在しています。
※日本の伝統的な唐破風(からはふ)という建築様式。

その中でも、寿湯は上野エリアの住民だけでなく各地の銭湯・サウナファンが足を運ぶリフレッシュスポットとして注目を集めているのです。その理由は、サウナと露天風呂。男湯には、通常の遠赤外線式サウナと塩サウナの2種類のサウナを設置。町の銭湯としては珍しく、広々とした開放感のある露天風呂があるのも特徴です。内湯では、チョコレート湯やパインアメの湯などさまざまな薬湯を日替わりで楽しめます。

なお、現在の日本には銭湯の背景画を描く絵師は3名しかいません。寿湯の背景画は、3名のうち唯一の女性絵師が手がけるのも特徴です。背景画は定期的に描き換えられます。

ほかにも、「お客様感謝デー」と称してオリジナルグッズを先着で配布したり、5月5日のこどもの日にはお子様限定でドリンクを配布したりと、地域とのふれあいが強いことも魅力のひとつです。

上野駅の豆知識!上野駅より上野公園に近い駅?地下鉄に踏切?

下町エリアを代表する山手線の駅のひとつ、上野駅。上野駅に関する、「これって本当?」とつい思ってしまうような雑学の存在を紹介します。

かつて上野公園の最寄り駅は上野駅じゃなかった

上野公園の最寄り駅といったら上野駅(もしくは京成上野駅)ですが、かつては上野駅よりも上野公園に近い駅が存在しました。それが「博物館動物園駅」。

1933年に京成本線の開業に合わせて、上野動物園や国立科学博物館、東京国立博物館などへのアクセス性向上を目的として、日暮里駅と上野公園駅(現京成上野駅)の間に開業。駅舎は、鉄道省の建築課により西洋風の荘厳なつくりで設計されました。

しかし、上野公園の敷地内に建てられたことから駅の大きさに限度があり、ホームが短く、4両編成の列車しか停車できないことから利用者が減少してしまいます。博物館や動物園へ行く人の多くは、隣の京成上野駅を利用するようになったのです。結果、博物館動物園駅は1997年に営業休止となり2004年に廃止されましたが、駅舎は現在もそのまま残されています。

駅廃止後の2018年、博物館動物園駅は鉄道施設として初めて東京都選定歴史的建造物に選定されました。これをきっかけとして、博物館動物園駅の駅舎が位置する一帯は、その周辺エリアとアートやカルチャーでつなぐポイントとして、新たな文化拠点となる役割を担っています。

上野駅には地下鉄の踏切がある

地下鉄の銀座線上野駅に、踏切があるのをご存じですか?地下鉄に踏切があること自体が不思議ですが、この踏切は地下にあるわけではなく、地上にある車両基地へ向かう途中にあります。車両基地と銀座線上野駅間の線路の一部が地上の一般道を横切っているため、踏切が設置されているのです。

踏切は通常、扉で線路をふさぐように設置されていますが、電車が通るときだけ扉が開き、道路に対しては通常の踏切と同様に遮断機が下ります。

渋谷方面から上野止まり、または上野始発渋谷行きの列車がありますが、それは車両基地へ向かうためなのですね。上野止まりや上野始発の列車の前後を狙うと、この踏切付近で地上を走る珍しい銀座線の列車を見られるかもしれません。

まとめ

北関東や東北方面へのアクセスのしやすさから誕生した上野駅。今では、北陸や上越と東日本全域への列車が発着するターミナル駅へと発展しました。

駅周辺には上野公園をはじめとした自然と文化、芸術を体感できるスポットが数多く、下町人情漂う商店街もあり、日常的な買い物やグルメなどもしやすいエリアです。今後は一層アート・カルチャーの発信地としての発展が期待されます。

上野駅周辺の不動産購入を検討されている方は、本記事で紹介した上野駅の利便性や駅周辺の住みやすさなども、ぜひ参考にしてください。